旅行大好き!アラカン主婦日々のあれこれ

娘3人・孫6人に囲まれた想像以上に騒々しい毎日

悲しい気持ちと裏腹なアラカンな私

今日で

母が入院してから3日

手術から2日

 

手術当日は、1時半に病院に来るように言われ

待つこと7時間。

 

5時頃には終わるだろうとのことだったが、実際終わったのは6時。

 

本来ならそのあと病室に戻ってくるのだが、担当医の話だと

 

「朝から熱があり今も少し有るのでまだ病室には帰ってこれません。もう少しお待ちください」

 

と言うことだった。

 

そこからが果てしなく長かった。

 

約2時間半。

 

なにかあったのではないか…

このまま待っていていいのだろうか…

 

ナースステーションの前をウロウロしてみたり…

挙げ句の果てには看護師さんに聞いてみたりもした。

 

そとは暗くなり同じ状況で待っている他の家族もいなくなりなんだか不安になってきた。

 

そして、、、

 

ベッドに座って口にビニール袋をあてながら

戻ってきた。

 

本来なら寝たままの状態がいいらしいのだが

麻酔のためかなりの吐き気が有ったようで、私の声かけなど耳にも入らない感じだった。

 

春先にした手術の時には、吐き気もなく少し会話もできたのだが…

 

普段 頭に来たりイライラしたりの連続だけど

本当に悲しくなった。

 

まだ、100%の認知症では無いけれど

認知症になりその上癌になり転移までして

今年2回目の手術

 

痛みを取るためには手術は絶対だし他に転移はないので、全部取りきれたことは良かったと思う。

だけど、

年老いて苦しそうにしている姿をみると

なぜ?

と言う思いにかられる。

認知症だけでも悲しいし…

癌だけでも悲しいのに…

両方なんて!

 

悲しい気持ち

かわいそうな気持ち

胸がザワザワする感じ

 

表現は難しいけど…

 

そして

コロナのためお見舞いは全く行けない。

 

だけど

そんな気持ちとは裏腹な感情もある。

 

「入院している間は母の心配をしなくてすむ」

「ご飯も気にしなくていい」

「コロナなんだからお見舞いもいかなくていい」

「どうせ手術したことも忘れてる」

 

そんな冷たい自分もいたりする。

 

現に昨日は約35年の付き合いになる友達3人と

食事に行ってきた。

 

毎年旅行に行ったり、食事に行ったりするメンバーだ。

コロナになってから初めての食事だった。

本当に楽しくて、心の底から笑った。

 

母のことも、なるようにしかならないと

改めて思えるようになった。

 

退院したら通いで放射線をすることを勧められている。

35回も…だ!

 

私は冷たい人間かもしれない。

でも

入院している間はなにも考えず自由に気ままにしようと思う。

 

退院してきたら又

母との戦いが始まるのだから笑

 

でわ🙋

 

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